DIYでL型の机を作った話
新居を建てた際に机を作り付けにしてもよかったんですが、予算の関係で…
なのでDIYしたよって記事になります。
机の天板はホームセンターで売っているパイン集成材を使っていきます。
厚さは25mmの物にしました。
購入の際にカットしてくれるサービスがあるので
簡単な図面を作製してから購入しに行くのがいいと思います。
私の場合はこんな感じ↑
かなり大きな机だとは思いますが、PCモニター設置と作業スペースを考えての配置って感じですね。
ホームセンターで天板を仕入れて、表面の研磨です。
ある程度仕上げて売ってあるので、#400くらいのサンドペーパー1発でいいかなと。
安物の電動サンダーですが、全然問題ないですね!
角はトリマーで角を落とします。
サンダーで軽く落とすだけでもいいと思います。
そしたら表面保護用のニスをハケで塗ります。
一度塗り後ですね。
和信ペイント 水性ウレタンニスを使いましたが、F☆☆☆☆で匂いも少なく室内にはコレって感じ。エボニーの艶消しカラーで研磨を挟み2度塗りで仕上げます。
天板の仕上げが終わったら天板の受け金具を取り付けます。
私の部屋は防音室になっていて、壁面は全面にべニアが張ってあるので好きな位置に打てました。
こちらも格安のレーザー
同じ物が既に売っていなかったんですが、価格帯こんなもんで室内なら十分に見える
カメラスタンドで固定してます。
机の高さは745mm(床から天板下端)にしてあります。
一般財団法人日本オフィス家具協会ってのが身長に対して最適な座面と机の高さを出せる計算式って言うのを記載してて
・適切な座面の高さ(センチ)=身長 × 0.25
・最適な差尺(センチ)=身長 × 1/6
机の高さは上の計算式で出た値の合計が、机の天板の上端の高さ
ってことになるみたいです。
180cmの私の場合、
座面の高さは450mm
机の高さは750mm
って感じになります。
この高さを踏まえて、いい感じの足ないかなーって探した結果コレ
4本セットで705~720mmまで調節可能なアジャスター付きなので、
天板が25mm+足720mm=745mmって感じですね。
完成するとこんな感じ。
L型デスクで足は現状3本立っている状態で、2本建てた場所にはボール盤を置くことを想定しています。
天板2枚のジョイント部分には、長方形のジョイント金具を裏に打ってツラを合わせています。
さすがにこの部分は加重が掛かり過ぎたので、大き目のブラケットを付けました。
せっかくL型で作るんで、どうしてもここに足を立てたくなくて…w
次にキーボードのスライド収納出来る机を作ります。
W600*D300*H18の板をホームセンターで購入してきて、同じく研磨塗装して金具を取り付け。
取り付けるとこんな感じ
引き出し切ると、カタッと止まるのでガタつかないし割といい感じですね。
稼働部は約200mmで天板の前ツラと同じ位置で取り付けていますが、もっと引き出ししろが欲しい場合は、机からはみ出す感じで取り付ける必要があると思います。
マウスパットは引っ越しの際に捨てちゃったんで今ないんですが、キーボードのサイズとマウスパットのサイズを考慮して横幅を決めてもいいと思います。
机の上に棚板も付けたんですが、それは同じ手順ですね。
あんまり調子に乗って物を載せるとめっちゃ垂れてきます…(レーザー当てたら10mm下がってた)
右端にブラケット追加しましたとさ!
天板の壁側に穴を空けるために40ファイのホールソーを使いました。
そして配線整理用の籠を天板裏に固定
大体こんな感じですね。
賃貸の場合は四方に足を立てて作るのが無難だと思います。
DIY可能物件も最近増えているようなので、その場合は壁の補強はコンコン叩いて判断でもいいけど、不安な場合はおとなしく下地センサー買うのがいいと思います。
天板が25mmで反らない?って思う方もいると思いますが、俺もそれが不安で知り合いの家具屋さんに聞いたら、
L型のアルミチャンネルを天板裏に打つといいと!
ホームセンターなんかに1800mmくらいのアルミチャンネルが売っているので、それを結構細かいピッチで天板裏にビス固定するといいと思います。
使用した工具は
・インパクトドライバー(必須)
・メジャー(必須)
・水平器(必須)
・電動サンダー(あった方が楽)
・トリマー(無くてもOK)
・レーザー墨出し器(あった方が楽)
参考になれば!