UMA sound works

uma sound works活動の日記等

引っ越しからの防音工事

去年11月に実家から新居に引っ越しまして、環境が大きく変わりました。

今まではアンプからかなりの大音量で弾いたりしていましたが、木造の築26年のアパートなので難しい。。。

そこで最低限の防音処理をした部屋を作りました。

 

防音と呼ぶにはかなり厳しいですが...w

 

無理やりパノラマでぐるっと撮ったけど、クソ歪みましたねw

これが引っ越し前の写真です。

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5畳という中途半端な広さの部屋で、窓が一つ。何も置いてないと会話すらままならないレベルで声が反響します。

電話をすると、今風呂?ってよく聞かれました...w

 

防音シートを3本購入

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とりあえず床と壁に防音シートを貼ります。

壁はタッカーで握力が無くなるくらいひたすら打ちます。

防音シートも結構重いので支えるのも大変です。

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コンセントもしっかりだしてね...1箇所忘れてたからね...
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そして吸音材

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それをべたーと

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とりあえず、ここまでで休日使って丸2日かかった。。。

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お隣さんと面した壁はより防音を高めるために、防音ボードを用意しました。

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ボードの取り付けはツーバイフォーで柱を作り、その間にハマるという方法で固定

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このツーバイフォーは、ホームセンターでカットしてもらったのをバリ取り

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ニス塗り

なるべく歪みの少ないものを選びましたが、持ち帰る過程でも動く...
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天井と突っ張るアタッチメントをつけて、スタンドを取り付けると便利!

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横に走っている白の柱はビス打ちの許可が貰えてたので、ツーバイフォーもそこに固定してあるためまず倒れないですね。

 

その突っ張ったツーバイフォーを柱に机と棚を作ります。

イメージはこんな感じ(歪んでるw)f:id:umatsuda:20190130125419j:image

 

そして組み上がったのがこちら

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机と棚の隙間に物が落ちるのがむかつくので埋めたい!!右側の隙間も!!

この壁がやっつけなのはエアコンがどこに来るか分からなかったからw

窓はボードを突っ込んで潰しました。

この時点で、このエアコン取付予定の壁以外は防音加工しましたが、声の反響は完全になくなりました。むしろ少し音が吸われる感覚があります。

 

ここまで使った工具は、

タッカー、カッター、電動ドライバー、水平器だけかな?案外どうにでもなるもんです!

ここまで平日帰宅したからやったりして一人作業で5〜6日間くらいですかね。

この部屋以外にも色々やることがあったので正確ではありませんが、かけた時間はそれくらいだと思います。

 

 

防音シートって意味あるの?って思う方いらっしゃると思います。

正直自分も思っていますw

むしろ、防音シートをタッカーで張ることで、吸音材が張れるようになるという点にメリットを感じました。

タッカーも画びょう程度の傷ですみますからね。

 

 

結果ですが、、、

木造だと何をやっても限界があるなってのを感じましたw

ここまでやっても多少ましになった程度ですので、響きますし気をつかいます。

ですので、素直に鉄筋コンクリート物件を探すことをお勧めします。

ただ賃貸探しも色々な条件で決めないとだし難しくはありますよねぇ・・・

何か知恵をお持ちの方がいらっしゃいましたらコメント頂けると助かります。

 

 

次に色々運び込んで設備を整えますよー...続く