UMA sound works

uma sound works活動の日記等

古いRoland JC-120を買ったお話し

おんぼろのRoland JC-120を購入!

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中期型と言われる、ピンスイッチタイプの個体のようです。

定かではありませんが、1970年後半〜1992年くらいの生産タイプって記事が出て来たので、なかなかの年代物ですね。。。


ブライトスイッチも現行品のようなプッシュスイッチではなくトグルタイプ。
ヤフオクで一応鳴るって事で買ったけど大丈夫か...?と恐る恐るでしたが、むしろ良くスタジオにあるJC-120より好きな音ですね!
ファットで硬さが少ない音な気がします!

奥行きもあって、歪ペダルの乗りも明らかに違う!


流石にジャックはどうにもならない程劣化していたので交換!

交換前

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交換後

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若干ノイズが多いようにも思いますが、オーバーホールする程でも無いし、今のトーンが気に入ったので様子を見ようかなと。
前オーナーがちゃんとRolandのメンテナンスに出していたようで、既に所々電解コンデンサーが交換されている感じですね。

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メンテナンスシールがペタペタと

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電源ケーブルで製造年が分かるかなとも思ったんですが、2007年に交換されてました。


現行品は1ch、2ch、コーラスビブラート、パワーアンプ部みたいな感じで、基板毎にユニット化されている感じでしたが、昔はほぼ基板は一体なんですね!

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こちらが現行

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現行の方がメンテナンス面ではかなり考えられていますが、配線の量は凄いw

パーツもそうですが、これだけ基板のパターンも違えば当然音も違いますよね。

 

スタジオでも大定番なアンプですが、トランジスタだから丈夫!!って使い潰されてる物が多くてね...

ジャックが陥没とかガリはもお見慣れたもんで、スピーカーのヘタってる個体は出音がやたらと濁る...音量だしても抜けてこない。。。

もっと酷いのはスピーカー2発同士でフェイズしてて音揺れてたりするのもありましたねw

 

今後my JCでペダルチェックや開発にも活用していきたいと思います!