JCM800を作った話 後編
続きです。
細かい写真があるようでないので雑に行きますよ!
とりあえず、ガラエポ板に穴開けてタレットを指していきます。
なんか専用ジグがあるらしいけど、売り切れだったんで、ボール盤でワッシャーと組み合わせて打ちました。
そこにパーツをドーン
Xicon抵抗とSOZOコンデンサーを中心に
とりあえず基板は置いといて筐体へ。
トランスとスイッチの取り付け
ホルソーでボックスコンデンサーの穴を3か所追加!
鉄板にホルソー本当死ぬほどうるさい!!
昼間にやったとは言えよく苦情こなかったな...
(ごめんなさい)
真空管ソケットへの配線
POTの取り付けと配線
ごちゃごちゃしだしましたが、ボックス電解を取り付けて配線
基板を配線!おお、アンプっぽい!
完成です!DIアウトついてないけど、まぁ使わないからいっかってことで!
まぁこの後スイッチ入れたらパワー管が飛びましてw
配線チェックしたら案の定トランスの配線を間違っていました…
足した配線の色が足らず若干変えたのが原因でしたね。。。
それのチェックに許可を得てスタジオの800をばらさせてもらいました!現物確認!!
JCM800→OX amp box(キャビシュミュ)→iRig2→iPhoneで撮ってます。
jcm800にレスポール突っ込んでvolとpreフルテンにすると楽しい
— 馬津田カスタム (@umatsuda) 2020年8月4日
※音量注意 pic.twitter.com/MGz89TWQEa
preもvolもほぼMAXです!
これはライン録音なわけですけど、スピーカーから流したら爆音過ぎて死にますね!!
アッテネーターかましてないと100%出せない音量してます!!
スタジオでも絶対怒られる!!
それくらい歪ませたかったら爆音出さないといけないアンプです!
そんな設定にしなくても魅力的なアンプです!
タッチに対するレスポンス、手元のヴォリュームの追従、中域のパンチのある倍音!
リイシューに比べてしっかりEQも聞くし、倍音感もあります。
逆にリイシューは硬いトーンで、treble、precenceが0でもキンキンだなぁと。
センドリターンやレベルスイッチがある点は優秀だなと思いますが。
マスターヴォリュームなしのJCM800 50WもRed Houseさんのスタジオで弾いたことがありますが、もっとレスポンスが早いですね。。。ぶん殴るって表現が合うような音の飛び方します...あれは全く使いこなせなかったw
最近はデジタル機の発展が目覚ましく、まるで生アンプの様なトーンが手軽に出せる様になりましたが、
当たり前ですが、実機とモデリングじゃ全然違うんですよね。
その実機の弾き比べってのもそうそう出来るわけじゃないし、もっとモデリングになる様な代表的なアンプを弾いてみたいなと思います!