UMA sound works

uma sound works活動の日記等

ベビーベッドを作った話し


第一子が生まれて2カ月になるところで、ボチボチベビーベッドが必要だなと思い作りました。

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今ダブルベッドで寝ているのですが、3人だと赤ちゃんと言えどかなりキツキツでw

なので今のベッドの横に置くことを想定して子供用ベッドサイズで作っていきます。

 

いや、何でも作ろうとしてるわけではなく、条件に合う既製品がないからですよ?w

 

・今使用しているベッドと高さが布団を置いた時に平面になる事

・3方に柵がある事

これが最低条件でせっかくなら長く使えた方がよくない?ってことで大き目で!

ってことでイメージはこんな感じ

 

ベビーベッドって実はいくつか大きさの規格があります。

・ミニサイズベッド W600×D900

・小型サイズベッド W630×D1000

・標準サイズ    W900×D1200

 

ここに合わせないと市販の布団が無いので合わせていきます。

 

そんで図面引いたのがこちら

 

引いてて気づいたのが、全て解体可能なように作らないとこのサイズだとまず部屋に入らないw

子供が大きくなったら、柵を取ってしばらく子供用ベッドとしても使えるように柵のパーツも分けました。

 

簡単に脱着可能なようにグリップ付きのボルトにします。

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まずホームセンターに行って図面の材料を買ってきます!!はい!!!

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材料は主にツーバイフォーとツーバイツー、スノコ用にワンバイフォー

30×20mm材で柵の縦桟、安い集成材で受け桟って感じ。

 

例のごとくホームセンターでほとんど製材してもらうと楽ですね!

なんか機械の整備中とかで今回はほとんど自分でやりましたが…

 

材の研磨だけは自分でやらないとなので、これは買っておいて損ないです!

めっちゃ安いし!

400番くらいでいいと思います。

 

 

はい、まずスノコ出来ました!!

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はいこれが足の方の柵

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こっちが頭の方が柵
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鬼目ナットを2バイフォにぶち込みます。

変な位置に付けたな?と思われるかもしれませんが、ビスがクロスしてしまう箇所なので避けるためにワザとズラしてあります。
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このようにボルトで結びますと
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はい、仮組みOK。
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スノコを乗せるための受け桟を打って設置
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これが脱着用の柵!小さい柵の方は撮り忘れましたね!!
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ここから縦桟を打ちまくって打ちまくっていきます。

 

この桟の間隔ですが、安全面の配慮から85mm以下というのが一般的のようです。

 

 

そしてすべてを組み合わせるとデーン
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柵はこのボルトで固定されています。
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この小さい柵は、底面にダボを打ってあるので、左側だけの固定でも強度があります。
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この穴にズボって
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で、すべての柵を取ると普通のベッドにもなるよと。
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バラバラにするとこんな感じです。

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コレで寝室に持ち込んで組んで完了!

 


男の子なので、ゾウさんの放水が希に置きまして…

無塗装だと全部染み込むな…と思ってケンスミスのワックス塗っておきましたw
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結構いい感じに撥水してくれる!
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楽器にも家具にもこちら!!!!

CLASSIC WAX POLISH

CLASSIC WAX POLISH

サックスとギターを同時につなげるエフェクターボードを作った話し

サックスとギターを同時につなげるボード・・・?

 

と思った方が多いと思いますが、世の中広いんですw

 

サックスプレイヤーのHR KAZさんからのご依頼で組ませて頂いたボードはこちら!

 

KAZさんのブログの方でボードを紹介してくれていますので、こちらも見ていただければと思います!

ameblo.jp

サウンド面やMIDIコントローラーの使い方なんかは、KAZさんのブログの方を!

 

私の方では、エフェクターボードの組み込みに付いて詳しく書いていこうと思います。

 

接続はこのような感じになっております。

見にくくて申し訳ない…

サックスのラインを青、ギターのラインを緑としてあります。

 

 

 

組み込みの方ですが、まずジャンクションボックスを作りました。

 

穴あけをして

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完成!!

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今回2つの楽器の信号が入り混じっているので、間違いのないよう整理するためにもジャンクションボックスはかなり効果的ですね!

 

NEUTRIK製のXLRジャックとフォンジャックを使用してます。

NC3MD-LX-B

NC3MD-LX-B

 

NC3FD-LX-B

NC3FD-LX-B

今回スペースがかなりきつかったので使用しませんでしたが、専用のマウント金具があります。通常は裏からこのプレートを当ててM3のサラビスで固定ですね。

ちなみにビスは付属が無いので、ホームセンターへ!

MFD

MFD

 

 

 

次にゲタを作っていきます。

 

ジャンクションボックスもそのまま設置すると、エフェクターボードのかえし部分と干渉してジャックがさせません。

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ワウとかも地味にここに干渉してシールドプラグが曲がるとかありますよね…

 

それと使い勝手、L型プラグの接続の関係で、HELIX STOMPとFS-7を一段上げるゲタも作ります。

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今回は30×20mmの木材を組み合わたゲタを製作しました。

 

今回パワーサプライはK.E.S KIP-001なんですが、めちゃくちゃ小型で軽量なんですね!

これでフルアイソレートでこの価格なんだからなんだからとんでもないスペック。。。

K.E.S ( ケーイーエス ) / KIP-001

K.E.S ( ケーイーエス ) / KIP-001

 

こちらをすっぽりとハマる設計でゲタを製作しました!

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H型の真ん中は10mm浮いた状態なので、この下にDCケーブル通します。

 

 

塗装をしてマジックテープを貼った後、タッカーで固定してます。

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MIDIスイッチャーとも段が出来、踏み間違え防止にもなります!

 

 

ここで配置をしていた時に、フェルトがやたらとボードから剥がれて、ちょっと無視できないレベルになってきてw

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どうにもならないので一度フェルトをすべて剥がしたところ、

内寸W700×D320のエフェクターボードのフェルトを止めてるノリが、

真ん中の色が変わってるW280×D140しか付いてないんですね。

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外側はこの巾木みたいに貼られたスポンジで抑えられてるだけで接着されてない。
だもんでマジックテープじゃくてフェルトが筐体から剥げる!!!!

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ホームセンターに行って太い両面テープを買ってきて前面に張ってフェルトを再接着しました。

接着剤だとしたのスポンジと化学反応したり(一度やって煙出たww)、フェルトに染み込むと硬化してマジックテープが付かなくなるんですよ。。。

なのでテープが最適解なのかなと。

 

 

気を取り直して、配置してケーブルの製作へ!

 

今回製作するにあたって、相談いただいた時点での画像を使って依頼内容もまとめてKAZさんとやり取りしました。

じゃないと今回かなり難解でわからなかったのでww

(配線が分かりやすいよう場外に出しているのは、打ち合わせ時に導入予定だったSOUL DRIVEです。)

①パッチケーブル L-L 4本
②Yケーブル ステレオL-モノL-モノL
③ステレオパッチケーブル L-L
④XLRパッチケーブル
⑤XLR-ステレオフォンL
⑦プラグ付け替え(ステレオ)3か所
⑧プラグ付け替え(モノラル)1か所
⑨各エフェクタへのDCケーブル 4本

 

ここで解説しておいた方がいいかな?って部分は、HELIX STOMPのSENDに刺すYケーブルですね。

RETURNはL/R独立で用意されているのに、SENDはステレオでL/Rが分けられています。

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なのでTRSフォンプラグのTIPをSEND L、TINGをSEND RになるようY字のケーブルを製作する必要があります。

市販品で丁度いい長さを見つけるのは、おそらくかなり難しいと思います。

 

 

 

後は、背面の出力の部分ですが、TRSケーブルを指すとバランス式モノラル信号で出力可能です。

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ギターアンプに刺す場合は、モノラルのフォン端子で大丈夫ですが、PAなんかに送ることを想定する場合、TRSさせばバランスで出せるよ!ってなっているようです。

そのため、ジャンクションボックス側もギターアウトはステレオジャックを採用しております。

 

 

 

後はこのつまみのついた箱!

 

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要はボリュームペダルをつまみにした物です。

最小サイズでとの事で、本体側のプラグはミニプラグになっています。

ここに接続することで、任意の値をすぐに変えられるツマミが増える!

 

 

と、正直HELIX STOMPの機能に関しては、調べながら組んだというのが正直なところですw

この 64(H) × 122(D) × 170(W)mmというサイズで、ここまで色々なことが出来るとは…

KAZさんはここにさらにMIDコントローラーを接続して、さらに操作部を拡張して使用していますw

HX Stomp マルチエフェクター

HX Stomp マルチエフェクター

 

 

 

写真でちょこちょこ写ってるこのREANのこのプラグ!

NEUTRIKの子会社らしく、コスパもとても良くて今回モノラル信号の箇所に使用しました。

RP2RCF パンケーキ型コネクター

RP2RCF パンケーキ型コネクター

 

 

 

そこから最後電源タップも製作!

オフィスなんかのOAフロアに設置するようなコンセントタップなので、ケーブルなしも売られています。

好きな電源ケーブルやソケットでお好みでカスタム可能なので、よく使われていますね。

 

中身はこんな感じ。

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丸型端子で固定します。
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電気工事士の資格は有しております。

 

以上、こんな感じです!

 

ギターは確認しましたが、サックスがこのシステムに接続されてどんなサウンドを奏でるのか凄く楽しみですよね!

ちなみにKAZさんのサックス超絶です!!

 

 

 

階段下収納に棚付けた話し

 

皆さん階段下収納ってどうしてます?

正直めちゃくちゃになりません・・・?

うちはとりあえず買いだめした物とか、掃除機とかそんなの入れてるんですが、ひっどい。。。

 

整理するか…って事で図面を書きまして

 

可動棚用の金物と奥行350mmの棚板を想定してます。

チャンネルサポート 8*1200mm   2本
チャンネルサポート 8*720mm     1本
ブラケット     300タイプ   8本
棚板    1650*350*18mm 
棚板    1400*350*18mm
棚板    900*350*18mm

ここまで書けば早いですね!近くのホームセンターに行ったらすべて揃いました。

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可動棚レールは1200mmは既製品の長さで、720mmは900mmをカットしてもらいました。管材扱いでカット代50円!!ありがたい!!

棚板も1800mmを木材カット30円で上記の長さに切ってもらいました!安い!!

 

まず、荷物をすべて出します!ここが一番の山場でしたね。。。

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あとは、もぉ図面通りにレールを打って、ブラケットと棚板を打って完成と。

 

レールは必ず下からの高さを統一してください。

棚板が斜めになって取り付けられなくなります。

 

レールを打つときに絶対に気にしなければならないのが、壁下地ですね。

便利な道具もありますが

無い場合はマグネットでも行けます。

LGS(軽量鉄骨)はもちろんですが、石膏ボードを止めているビスにくっ付いてくれます。

ずらしていくと磁石がくっつくので、下地の流れてる箇所が分かります。

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これは住宅じゃない現場の写真ですが、わかりやすいですね。

この下地がない部分にビスを打っても、名前の通り石膏を固めた板なのでビスが効きません。

棚板を置いた瞬間、ビスがすっぽ抜けて悲惨な事になります....

 

石膏ボード用のアンカーっていうのも有ります。

下地が無いけどって場合にはコチラを必ず使って下さい。

 

 

金物系ってなんでこの剥がれないラベル張るんですかね…イラッとしますね!!

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シンナー系のうすめ液があったのでふき取ったらちょろかったけど

 

そんで完成!!

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収納力神!!これ最初から作っといてくれって思うレベル。

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15,000円(ビス含まず)くらいで材料は集まったので、それ以上の価値はありました!

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工具もメジャーとインパクトドライバーが有ればいけます!

実測とかする時この一体型の便利です!

バッテリー充電式だし、精度も全然悪くない。

 

インパクトはDIYならそこまでパワーいらないし、軽さとか使いやすさ優先でいいと思います。

これ持ってますが、便利ですね!

ウッドデッキを作った話し

CADで簡単な図面を書いたんですけどね…保存を忘れてね…

これが原因でまぁ色々と頭抱えながらやったりしたんですが、そんな内容も書いていこうかなとか。。。

 

今回も木を使うとメンテナンス面でめんどくさいかなと思って、人工木とカラーパイプ鋼材、それと鋼製束と基礎石という構成で設置していきます。

資材を買ってトラックから放り投げると前衛美術みたいな庭が完成します。

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まず、水平を見ます。

昼間にやったから水盛りで水平を見ます。バケツの水位は一定なので、水で満たしたホースはどこに持って行っても水平が取れるって感じの奴。詳しくは調べて!!

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そんで、設置予定の場所の雑草処理をして、だいたい終わったら防草シートの敷設

そしてその上にコンクリートの平板を敷く(適当)

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防草シート敷いた上から基礎石の水平取りは、

結局薄く土を敷いてその上にコンクリート板を敷いて水平取りをしました。

傾斜がきつい所は砕石を買ってきて敷きながら調整。

 

平板は沈み込み防止で敷きましたが、コンクリートを打った上に建てれたり、ある程度平面であれば必要無いと思います。

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そんで、その上に鋼製束をコンクリート様の接着剤で固定

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根太にはC鋼材を使いました。

60x30x10 t=2.3 の鋼材

6m売りしてて、必要な分をホームセンターでカットしてくれるので便利です!

これを鋼製束の上に流して、固定はアーク溶接で考えていたんですが、CチャンはRがあって全然ダメでしたね!!

実家にあったホビー用30Wくらいの溶接機じゃ連続運転も難しくて無理!!何事も経験ですね。

 

結局下穴空けてビス止め、その上からさび止めを吹くって流れに。

 

こっちの方が全然早かったですね。。。

 

上に貼る板材がW2000mmだったので芯々500mmピッチで根太を配置して固定

ただ鋼材がW60mmなんで440mm間隔の根太って感じ。これね、広すぎたわ…

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根太が完成したらペンキ塗りです。

カットした端部には一応錆止めは吹いてありますが、カラー鉄鋼自体がすれて防錆としては弱めなのでやはり必要かなと。

 

この縦に伸びている鉄骨は目隠し用ですね。ブロックを基礎にして建ててあります。

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サッシ側を1枚貼ったら、鋼製束を調整して、フロアレベルと合わせます。

全部調整が終わったらここから板材を貼っていきます(雨に降られたりできったね…)

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大引き設置してる時には気づいてたんだけど、なんか長さミスったみたいで。。。

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なんかそれっぽく斜めに切って対応しましたw

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こんな感じで完成。

 

ただ、根太の感覚が広過ぎましたねー上に乗るとデッキ材が反る!

やっすいデッキ材なので紫外線でも反る!!

後で、根太増やしたいと思います...。

440mmはケチったなー多分300mmピッチくらいが良いなー。

 

 

JC-120をオーバーホールした話し

以前記事でも書いたJC-120が

 

umasoundworks.hatenadiary.jp

 

さすがにノイズが多いのと、音量を上げると違和感のある音になる問題があって分解を始めました。

 

まずスピーカーがね、破けてたんですね。

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グリルの破け位置と同じなので、おそらくマイキングマイクが当たってでしょう。

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前オーナーはライブスタジオかなんかで使用していたんだろうな。

 

スピーカーは中古で仕入れたJC-120の物を載せます。

8Ω 60Wのスピーカーみたいですね。

これ古いアンプあるあるなんですが、めちゃくちゃスピーカーを止めてるビスが緩んでました。

これ締めてやるだけでもかなりシャキっとした音になるので、気になった方は手持ちのアンプを確認してみてください。

 

プッシュプルスイッチの現行に近いJC-120にマウントされていたスピーカーですね。

出音に違和感はなくなりました!

 

次にジーというノイズ。

こちらは、電解コンデンサーの寿命による静電容量抜けが考えられます。

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エフェクターだとそんなに電圧も温度上昇もないので、そこまで劣化は顕著に出ませんが、アンプだとかかる電圧も高く、発熱もあるので寿命がノイズなんかの症状で現れます。

 

耐圧も気にしつつ各箇所を交換すると、あら!こんなに静かになるのね!!ってくらいは変わってくれました!

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エフェクターのチェックに使ったりするので、本体からノイズが出てると困りますからね・・・

 

ちなみに古いjc-120なのでsend returnが有りません。

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・MAIN IN

 リターン端子とほぼ同じですね。LRになってます。

 プリアンプとパワーアンプの間にインプット出来る端子です。

 現行品はスイッチでレベル調整が可能ですが、これはありません。

・FOOT SWITCH

・LINE OUT

 パワーアンプを通った後の信号を減衰させて出力する感じ。多分。

・EXT.SPEAKER

 8Ωのスピーカーアウト

 

見てわかる通りSEND端子がないんですよね。

LINE OUTは?って思った方いると思うんですが、これパワーアンプを通った後の信号を、ミキサーとか他の機器に接続可能な信号にして出力する端子になっているんです。

普通のSENDはプリアンプ部の信号を取り出せる構造なので別物なんですね。

 

HELIXなんかのプリアンプ機能のある機器は、MAIN INに繋ぐことでJC-120をパワーアンプとして使用可能です。

でも、なんでJC-120のVOLUME聞かないの?と使った事ある方は疑問に思ったことがあるでしょう。

理由としては、VOLUMEはプリアンプ部分の信号を調整する位置にあり、パワーアンプのボリュームを操作するものではないからです。

 

こちらが現行品の裏のインプット

・SEND

 プリアンプの出口

・RETURN

 パワーアンプの入り口

・LOOPスイッチ

 エフェクト・ループ回路で、シリーズ接続とパラレル接続を切り替えます。

 PARALLEL にすると、外部エフェクト音と生音がミックスされます。

 SERIES にすると、外部エフェクト音は生音とミックスされません。

・LEVELスイッチ

 エフェクト・ループの入出力レベルを切り替えます。

 接続機器の入出力レベルが高い場合は +4dBuに設定し、

 低い場合は -20dBuに設定します。

・LINE OUT

 他のギターアンプのライン・インやミキサーに接続したりできる信号が出ます。

 

現行品はスピーカーアウトが無いかわりに、SEND/RETURNに加えて、ドライMIXを選べるスイッチ、信号レベルを調整するスイッチ等便利な機能がついてますね。

 

あと、一番新しいJC-120ってトグルスイッチになったんですね!

インプットジャックもナットが金属製になってる。

地味により頑丈になってるんですねー。

 

ROLAND ( ローランド ) / JC-120 ギターコンボアンプ

ROLAND ( ローランド ) / JC-120 ギターコンボアンプ

フェンスを作った話し

嫁さんにフェンスいつやるの?と言われ続け、あったかくなったしやらなきゃな…と重い腰を上げました。

こちらが完成図となっております。。。まぁこんなもんでしょ。

 

 

去年の秋くらいに基礎ブロックを埋めまして、やっとこさ春に完成したというね…w

穴を掘って、基礎ブロックをモルタルと砂利とで埋設していきます。

カインズの高圧フェンス基礎石を使いました。

 

土地の形的に傾斜があって、高低差がだいたい430mm位なので3段で作る計画です。

フェンスを建てる両端に杭を打って、安っすいレーザーで夜のうちに水平を出します。

 

昼間は全く見えないので、工事の方々はレーザーと他にレシーバーを使って水平を出していますね。

水盛という原始的な方法でやる方法もあるんですが、めんどくさいので日が落ちてからやればいいやと。

 

そしたら基準の水平を出すピンっと水糸を貼るんですけど、

13m程あるので多分中心は結構水平じゃないなーと思い、次の晩にその真ん中にも杭を打ったんですよね。。。

 

まぁある程度でいいんです!!!

 

実際水平に合わせて掘ってみると傾斜が思ったよりあって、

基礎石の下に、沈み防止で砂利を入れて押し固める工程を挟んだんですが、

だいたい基礎石が300mmなので、砂利分を見て+150mm位掘るんですが

段を付ける前の石の穴ともなると1m弱掘らないとになって腰が。。。

 

作業しんど過ぎて全然写真がないんですよ!達成感もねぇし!!!

 

モルタルと砂利と掘った砂を水で混ぜながら練って埋め戻し。

コンクリートの様な状態にして基礎石の周囲を埋め戻します。

 

次に柱ですが、ホームセンターに売ってるカラー鋼材の50角パイプを買ってきまして、

これを基礎石に刺して水糸から寸法を出してモルタルで隙間を埋めます。

だいたい1600位の高さにしたかったので2000の鋼材を買ってきてぶっ刺してます。

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基礎ブロックの穴径が狭くて支え木が上手く刺さらなくて、

水を少なくして粘性を強めにして柱がある程度固定されるようにしました。

 

建ったらペンキ塗り。塗膜が完全に固まるまで1日以上放置が良さげ。

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後はステンレスのドリルビスでひたすら板を打つ作業。

板材は樹脂製の物を使用

1×4材だと安いけど、塗装とメンテナンスがめんどくさすぎるのでね。。。

 

クランプで両端を止めて水平器で水平出してビス止め。

スペーサーにそこらへんにあったツーバイフォーの端材を挟んで間隔を均等にしました。

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柱に使った鋼材は2.3mmの厚さで、ドリルビスでも打てるけどインパクトの出力が弱いとかなり大変かも。

下穴空ける手もあるけど、高いドリルビス買ったしな・・・

 

14.4Vのインパクトドライバーなら十分いけました。

 

今ホームセンターでレンタルも出来るから持ってなくても大丈夫ですね!しかもレンタル費も1日数百円と安い!

 

ただね、やっぱりインパクトドライバーだと音がすごい!!

仕事から帰って来てからだと、時間的にご近所の目もあるので土日に一気に進める様な感じですね。

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そんでもって完成です!

 

途中猫のう○こ踏みました。

 

嫁さんが猫っ!って写真撮ってたんですが、ちょうどこの位置で特級呪物を踏んだので、まさにキバってる最中の猫です。



 

真横から見ると少し波打ってたりもするんですが・・・

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次はウッドデッキか・・・

fender tweed delux 5E3のkitを組んでみた話し

e buyで買ったfender tweed delux 5E3のkitを組んでいこうという日記

 

まず、先に言っておきたいのは、

中国製のアンプキットは買わない方がいい!!

筐体は見栄えは悪くないが、他のパーツは全て粗悪!

 

このゴミみたいなコンデンサ凄いよね!値見えないし!(470p)

 

真空管に至っては、プリ管は新品ぽいけど、パワー管の6V6と整流管5Y3に至ってはゴミ箱空拾ってきた?って程ボロボロです!さすがに笑っちゃいましたw

接点めちゃくちゃ曇ってるし、傷だらけだし絶対新品じゃないでしょ。。。

 

キットについてくる説明書は回路図のぺら紙1枚で、トランスの配線のカラーパターンも合ってない。

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届いたトランスに無い色が配線図に書いてあるの意味わからんでしょw

鉛筆書きは私が書きました。

 

ここまで”試される”キットだとは…

 

これ友達に2台買ってもらって、届いたら私の方に送ってもらうって感じで注文したんで、先に届いた友達が組み出したんですが、

そもそも普通の人は回路図だけじゃチンプンカンプンですよね…

私も実態配線図を書き起こさないとミスりそうで。。。

 

そこでネットで出てきた実態配線図をもとに作成にとりかかった訳です。

 

そもそも一緒に付属されていた配線図も全く信用できないですからね…

そりゃもぉ調べまくりまして、親切に色々書いてあるサイトがいくつか見つかったのですごく助かりました。

 

ここまでくると、キットなのにそもそも鳴るのか?という不安を孕みつつ組み出すというね。。。

中国製アンプキットの醍醐味だと思います()

 

今回アンプを組むにあたって、付属のパーツを使う気にはなれず。。。

「なとり音造」の名取さんにAllen Bradleyの束を箱で送ってもらい、テスターで測定して厳選した物を使わせていただきました。

 

これだけ数があると気の遠くなる作業でしたが、何とか必要数が見つかりましたよ!w



電解コンデンサーはSprague ATOMで、コンデンサーはとりあえず手持ちを適当に…!



付属の配線材は謎の単線クロスワイヤーでクソ折れやすい!!(友人談)

との事だったのでmogamiのより線を使用w



POTはCTS、JACKはNEUTRIKだった気がします。

これ結構狭いんですよ。。。なんだかんだ大変だったな。



とりあえず、無事一発で音出し成功です!!



ホント安心した。。。



友達は、キットの付属品のみで作ってましたが、鳴らず。。。

 

ただ原因は電源トランスの2次側のグランドを付け忘れていたようで無事鳴りました!

 

が!!!!

 

GA!!!

 

やっぱりゴミ箱空拾ってきた真空管と整流管の動作が安定しない。

たまに音量が小さくなったり、音切れしたりする。

 

最終的に鳴らなくなりました。

 

友人も同じ感じで、整流管を交換したら安定したみたいですね。

 

結局私も管を全部買い直しまして、付け替えたらめっちゃいい音なんですよ!!

 

15Wなので完全なクリーンは出ないに等しいアンプですが、立ち上がりの良さと太さ、

艶とキレは魅力的なアンプですね!

 

ノーマルチャンネルとブライトチャンネルに1,2の入力抵抗違いの4つのINと、

各チャンネルのボリューム、マスタートーンといったとてもシンプルな構成。

 

ボリュームは3.5位から音量は上がらず、ゲインが上がっていくだけですね。

 

各チャンネル入力のカップリングコンデンサーが0.1μFなんですが、ここは少し小さくした方がローの倍音感を抑えられていい感じかもしれません。

 

私のはブライトチャンネルが気に入ったので、実測値で0.068μF位にしてあります。



セッション会で色んな人に使ってもらいましたが、大変好評でした!

キャビがMarshallの4発になると、出力不足感はあるものの、なかなかモダンな感じにもなりますね。



良い意味でも悪い意味でも勉強になったキットでした!

注意喚起のためにリンクを貼ろうかとも思ったのですが、出品物が全部消えていました。